グランプリ

安城の家

設計:谷尻誠 吉田愛/SUPPOSE DESIGN OFFICE
施工:小原木材

ほぼ敷地いっぱいに架けた切妻の大屋根に、各部屋と庭を収めた戸建て住宅。子どもを外で自由に遊ばせたいという建て主の要望を受けて、設計者は郊外住宅地における「住宅」と「庭」のあり方を再考し、双方を等価の関係にとらえ直した。 屋根の下にある住宅と庭とは、木製建具の全面開口を開ければ内外の境があいまいな空間になり、閉じれば温熱環境の整った内部空間になる。開口部を設けた大屋根は、スダレのように夏の直射を遮りつつ通風を促す役目も持つ。住まいの内外の関係に対する斬新な提案として高く評価された。

DATA

所在地:愛知県安城市
敷地面積:226.86m2
建築面積:118.40m2
延床面積:168.87m2
構造・階数:木造、地上2階
完成:2015年3月
主な設備:エコジョーズ、ガス温水床暖房、
浴室暖房乾燥機、ガス衣類乾燥機

Photo/矢野紀行


ウィンドウを閉じる