住まいの環境デザイン・アワード2010−人と環境と住空間デザインの真の融合をめざして−

グランプリ

trifurcation

設計:桑原 茂/桑原茂建築設計事務所
施工:栄港建設

写真

DATA

所在地 : 川崎市麻生区
家族構成 : 夫婦
敷地面積 : 235.03m2
建築面積 : 66.57m2
延床面積 : 149.01m2
構造・階数 : S造・一部RC造、地下1階・地上2階
完成 : 2008年4月
設備 : エコウィル

不規則な高低差、変形、壁面後退といった条件を持つ敷地で、各コーナーに菜園などとして庭をとり、三叉路のようなプランを生み出している。高い断熱性能を確保したうえで、周辺の土地利用を踏まえた通風計画や、日射の調整なども織り込んだパッシブデザインがされている。

選評

写真とは違って、意外に厳しい制約を受ける敷地にあるが、そのことを感じさせない解答を導き出している。日常から将来までの生活のシーンの変化に対応できる空間を、庭と一体でつくっている。

全体講評

photo下田 結花
モダンリビング編集長

各作品が高いレベルで拮抗している。特に、最近目立つリノベーションは、制約の大きさの裏返しとして、明確な個性を持った興味深い提案が目立った。今後は、小さくても豊かな自然や、多様化する家族形態に対する新提案にも、さらに期待したい。

写真

写真=傍島利浩

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