2020 グランプリ

K2 house

設計:下吹越武人(A.A.E.)
施工:小林

大規模都市開発による街区と木造密集住宅地の境界上にある三角形の敷地に建つ建築家の自邸。敷地形状に合わせた三角形平面の頂部には、周辺環境との接点となる屋内外の3つの〈ニワ〉がある。東側の〈ニワ〉では大規模街区からの強風を心地よい風に変え、室内に取り込む。1、2階ともほぼワンルームの空間は、〈ニワ〉やトップライトからの光で時間や場所によって明るさや居心地が変容する。
審査では、豊かな空間構成や、環境的な仕組みが前面に出ることなく意匠と融合している点など、熟練した設計が高く評価され、グランプリを受賞した。

DATA

所在地:東京都 家族構成:夫婦+子1人 
面積(敷地/建築/延床):113.55m2/61.81m2/100.79m2
構造:木造 階数:地上2階 完成:2018年4月
主な設備:ガスコンロ、コンビネーションレンジ、温水式床暖房、温熱センサー連動有圧換気扇
Photos:小川重雄

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